昭和から平成へ [社会]
1989年の1月7日、昭和天皇が崩御(死去)されました。
あれからもう26年も経ったんですねえ。(遠い目)
平成元年生まれの赤ちゃんも現在はもう社会人でしょうか。
当時を知らない世代も増えつつあるわけですが、天皇陛下が亡くなるとどうなるか、崩御の翌日の読売新聞を引用しながらご紹介したいと思います。
新聞紙面はすべて皇室関連の記事
1989年1月8日の読売新聞です。
もちろん1面から昭和天皇崩御の記事ですが、日付欄にはさっそく「(平成元年)」の表記が登場。
紙面は1〜28面まで基本的にすべて崩御、皇室関連の記事です。例外は求人広告と株価(週間市況データ)のみ。
産業界 対応に大わらわ
元号が昭和から平成に改められると、どんなところに影響があるのか具体的に記述されています。
・交通機関の切符や定期の発行日・有効期限
・電力・ガスの検診票・領収書
・コンピューター・プログラムの日付管理
・雑誌の発行日
・電化製品の保証書
・工事現場の看板の工期・許可登録日
なお、別のページでは「平成」のはんこやゴム印の注文が殺到との記述もありました。
そういえば運転免許の有効期限も元号表記ですね。
社共批判、公民は歓迎
新元号「平成」について社会党は、「国家統制と政治反動の助長につながりかねない」とのことで元号使用の強制に反対しています。
共産党も「元号法は天皇元首化・憲法改悪などの反動的策動の一環」と激しく非難、だそうです。
社会主義、共産主義からすると天皇制が認められんのは、まあ自然な流れでしょう。
昭和の終章 1・7ドキュメント
崩御されたのは06時33分ですが、一般に発表されたのは07時55分でした。
その後、皇居や日本各地で慌ただしい動きがありました。
日本各地に自粛ムードが広がりました。いろんなお店が店頭に弔意を表す張り紙をして営業してましたね。
主な流れを記事から抜粋すると、
08:00
羽田空港で場内BGMを停止、サテライトも含め広告看板の照明を消灯。
08:13
東京証券取引所の株式部長が7日の全国八証券取引所の立ち会いの臨時停止を発表。
08:15
日本中央競馬会が7、8両日の京都、中山競馬の中止を発表。
08:15
弘前中央青果ではセリを一時中断、黙祷。従業員150人は喪章をつけて業務。
08:23
国会正門に弔旗。衆参両院屋上には半旗。
08:28
長野・善光寺では山門の「賀正」の額を撤去。
08:30
福島・裏磐梯猫魔スキー場でゲレンデのBGMを停止。
09:00
山梨・富士急ハイランドでジェットコースター類の営業を中止、ホテルマウント富士での酒類の提供を中止。
09:10
北陸電力は本支店、営業所で1分間の消灯、全社員5千人が黙祷。
09:50
スケート全日本スプリント選手権大会(釧路市)で選手、役員が喪章をつけ黙祷。
10:00
米海兵隊岩国航空基地は約千人の日本人従業員に7日から3日間の特別休暇。
皇居内で新天皇の即位を告げる「賢所の儀」。
11:50
土井たか子社会党委員長が皇居で記帳。
12:30
京都・先斗町歌舞練場で芸妓、舞妓がふだん着で、静かな始業式。
12:37
皇居・坂下門の弔問記帳者は19,405人(警察庁調べ)。
13:00
高校ラグビー決勝が中止。両校優勝扱いに。
15:00
皇居・二重橋の弔問記帳者は47,140人(警察庁調べ)。
15:08
新天皇陛下が公務を終え、赤坂御所に到着。
19:00
東京・銀座ではネオンの大半は点灯しないまま。
悲しみ超え「平成」新時代
新元号の「平成」に関する記事です。
記事によると「開かれた元号」を目指し、民間人による懇談会まで開いて決められたそうです。
作家の林真理子さん:「地味だなというのが第一印象」
たしかに管理人も初めて「平成」を聞いた時、軽いというか、重みがない感じはしましたね。
もう慣れちゃいましたが。
「ガン」ご存じないまま…
記事によると陛下には「ガン告知」はされないまま、最後まで「慢性スイ炎」で通されたそうです。
また、陛下は手術の結果や今後の見通しについてほとんどお尋ねにならなかったそうです。読売新聞記者は周囲に余計な心配、迷惑をかけたくないというお気遣いだったのだろうと推測していますが、管理人も同感です。
現在だったらどうなるんでしょう。やはり病名は伏せられるんでしょうか。
テレビも全部、追悼・皇室関連番組
テレビ番組はNHK教育や放送大学を除いて、すべて特別編成の追悼番組でした。
ラジオの番組も同様です。
あの「ぶれない」ことで有名(?)なテレビ東京でさえも皇室関連番組なのはすごいです。
今上天皇が崩御された時は、テレビ・ラジオは89年と同様の対応になると思いますが、ネットの動画配信サイトはどうなるんでしょうね。
昭和天皇は歴代でもっとも長い在位期間でした。
しかしその期間中には外国との戦争、敗戦というつらい出来事があり、人知れず悩まれたり悲しまれたこともたくさんあったことでしょう。
ご冥福をお祈りしたいと思います。
あれからもう26年も経ったんですねえ。(遠い目)
平成元年生まれの赤ちゃんも現在はもう社会人でしょうか。
当時を知らない世代も増えつつあるわけですが、天皇陛下が亡くなるとどうなるか、崩御の翌日の読売新聞を引用しながらご紹介したいと思います。
新聞紙面はすべて皇室関連の記事
1989年1月8日の読売新聞です。
もちろん1面から昭和天皇崩御の記事ですが、日付欄にはさっそく「(平成元年)」の表記が登場。
紙面は1〜28面まで基本的にすべて崩御、皇室関連の記事です。例外は求人広告と株価(週間市況データ)のみ。
産業界 対応に大わらわ
元号が昭和から平成に改められると、どんなところに影響があるのか具体的に記述されています。
・交通機関の切符や定期の発行日・有効期限
・電力・ガスの検診票・領収書
・コンピューター・プログラムの日付管理
・雑誌の発行日
・電化製品の保証書
・工事現場の看板の工期・許可登録日
なお、別のページでは「平成」のはんこやゴム印の注文が殺到との記述もありました。
そういえば運転免許の有効期限も元号表記ですね。
社共批判、公民は歓迎
新元号「平成」について社会党は、「国家統制と政治反動の助長につながりかねない」とのことで元号使用の強制に反対しています。
共産党も「元号法は天皇元首化・憲法改悪などの反動的策動の一環」と激しく非難、だそうです。
社会主義、共産主義からすると天皇制が認められんのは、まあ自然な流れでしょう。
昭和の終章 1・7ドキュメント
崩御されたのは06時33分ですが、一般に発表されたのは07時55分でした。
その後、皇居や日本各地で慌ただしい動きがありました。
日本各地に自粛ムードが広がりました。いろんなお店が店頭に弔意を表す張り紙をして営業してましたね。
主な流れを記事から抜粋すると、
08:00
羽田空港で場内BGMを停止、サテライトも含め広告看板の照明を消灯。
08:13
東京証券取引所の株式部長が7日の全国八証券取引所の立ち会いの臨時停止を発表。
08:15
日本中央競馬会が7、8両日の京都、中山競馬の中止を発表。
08:15
弘前中央青果ではセリを一時中断、黙祷。従業員150人は喪章をつけて業務。
08:23
国会正門に弔旗。衆参両院屋上には半旗。
08:28
長野・善光寺では山門の「賀正」の額を撤去。
08:30
福島・裏磐梯猫魔スキー場でゲレンデのBGMを停止。
09:00
山梨・富士急ハイランドでジェットコースター類の営業を中止、ホテルマウント富士での酒類の提供を中止。
09:10
北陸電力は本支店、営業所で1分間の消灯、全社員5千人が黙祷。
09:50
スケート全日本スプリント選手権大会(釧路市)で選手、役員が喪章をつけ黙祷。
10:00
米海兵隊岩国航空基地は約千人の日本人従業員に7日から3日間の特別休暇。
皇居内で新天皇の即位を告げる「賢所の儀」。
11:50
土井たか子社会党委員長が皇居で記帳。
12:30
京都・先斗町歌舞練場で芸妓、舞妓がふだん着で、静かな始業式。
12:37
皇居・坂下門の弔問記帳者は19,405人(警察庁調べ)。
13:00
高校ラグビー決勝が中止。両校優勝扱いに。
15:00
皇居・二重橋の弔問記帳者は47,140人(警察庁調べ)。
15:08
新天皇陛下が公務を終え、赤坂御所に到着。
19:00
東京・銀座ではネオンの大半は点灯しないまま。
悲しみ超え「平成」新時代
新元号の「平成」に関する記事です。
記事によると「開かれた元号」を目指し、民間人による懇談会まで開いて決められたそうです。
作家の林真理子さん:「地味だなというのが第一印象」
たしかに管理人も初めて「平成」を聞いた時、軽いというか、重みがない感じはしましたね。
もう慣れちゃいましたが。
「ガン」ご存じないまま…
記事によると陛下には「ガン告知」はされないまま、最後まで「慢性スイ炎」で通されたそうです。
また、陛下は手術の結果や今後の見通しについてほとんどお尋ねにならなかったそうです。読売新聞記者は周囲に余計な心配、迷惑をかけたくないというお気遣いだったのだろうと推測していますが、管理人も同感です。
現在だったらどうなるんでしょう。やはり病名は伏せられるんでしょうか。
テレビも全部、追悼・皇室関連番組
テレビ番組はNHK教育や放送大学を除いて、すべて特別編成の追悼番組でした。
ラジオの番組も同様です。
あの「ぶれない」ことで有名(?)なテレビ東京でさえも皇室関連番組なのはすごいです。
今上天皇が崩御された時は、テレビ・ラジオは89年と同様の対応になると思いますが、ネットの動画配信サイトはどうなるんでしょうね。
昭和天皇は歴代でもっとも長い在位期間でした。
しかしその期間中には外国との戦争、敗戦というつらい出来事があり、人知れず悩まれたり悲しまれたこともたくさんあったことでしょう。
ご冥福をお祈りしたいと思います。
これ、死んだらどうなる? [社会]
先日読んだ日経新聞の記事によると、各ソーシャル・ネットワーク・サービスが利用者死亡時の対応を進めているそうです。
日経新聞(2013/11/04)
「自分が死んだらデータどうなる 没後の対応進めるSNS」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK29006_Z21C13A0000000/
※閲覧するには会員登録が必要です。
記事を要約すると、Google+の場合は利用者本人が生前に自分のデータを消去するか、信頼する人に“相続”してもらうか設定しておけるそうです。
また、Facebookでは遺族や友人が「追悼アカウント」を申請することで、故人のページを「メモリアルページ」に再設定することができるそうです。
じゃあ、So-netブログは?
ということで、メールで問い合わせてみました。
問い合わせ内容は以下の2点です。
質問1:利用者が事故や病気で突然亡くなった場合、ブログはどうなるのか?
(つまり退会手続きが無いまま長期間まったく更新が無い場合です)
質問2:遺族や親しい友人から故人のブログを「引き継ぎたい」あるいは逆に「閉鎖してほしい」という申し出があった場合、So-netブログの対応は?
何度かメールでやりとりがあったのですがSo-netブログ運営の回答は以下のとおりでした。
So-netブログは、Webページ上でブログの削除、またはご解約手続きを行われない限り、閲覧は可能な状況となります。
そのため、ブログの管理者さまが亡くなられたなどで、長期にわたり更新されない場合でも、自動的にブログが削除となることはございません。
ふーむ。
現状ではSo-netブログの運営が続く限り、故人のブログは公開されっぱなしのようです。
その点を再確認すると、
※ 長期にわたりブログの更新が確認できない場合、ブログの削除、解約手続きを行われなくても、ご利用を停止させていただく場合もございます。
との回答が。
あれ? 結局どっち?という気もしますが、とりあえず先へ。
遺族や友人からの「引き継ぎ」または「閉鎖」の申し出があった場合はどうなるんでしょう。
管理人はユーザーIDではなく、メールアドレスIDでブログを開設したのですが…、
メールアドレスIDでは、大変恐縮ながら、ご家族さま、ご友人からの申請による、ブログの削除および、引き継ぎはできかねます。
なお、管理者さまのご家族さまよりご連絡いただいた場合にのみ、ブログ非表示の手配は可能でございます。
また、接続コースのご契約をお持ちの場合、ブログのアップグレード(So-netユーザーIDへのブログ移行)を行っていただきますと、接続コースのご契約自体を、ご家族さまへ譲渡することが可能でございます。
とのことでした。
「ブログ非表示」というのは、解約ではなく、ブログやそのデータは残っているが閲覧できない状態にすることのようです。
まとめると、
メールアドレスID利用者が死亡すると、そのブログは…
基本的にそのまま公開されっぱなし。長期間更新が無いと利用停止扱いになるかも。
もし遺族から申し出があればブログ非表示になる。
友人は引き継ぎも閉鎖も不可。
ユーザーID利用者が死亡すると、そのブログは…
基本的にそのまま公開されっぱなし。長期間更新が無いと利用停止扱いになるかも。
もし遺族から申し出があれば接続コースの契約自体を引き継げる。
(一旦引き継いでしまえば閉鎖も可能でしょうね)
友人は引き継ぎも閉鎖も不可。
となりました。
運営側とは何度かメールでやりとりしたのですが、この件に関してはまだはっきりとした方針がないのかなあという印象を受けました。
ツイッターでも自分の日々のツイート(呟き)が、死後どうなるか時々話題になっていますし、Google+の生前に設定しておけるというアイデアはなかなかいいと思います。
今後はどのサービスも順次対応していくんでしょうね。
日経新聞(2013/11/04)
「自分が死んだらデータどうなる 没後の対応進めるSNS」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK29006_Z21C13A0000000/
※閲覧するには会員登録が必要です。
記事を要約すると、Google+の場合は利用者本人が生前に自分のデータを消去するか、信頼する人に“相続”してもらうか設定しておけるそうです。
また、Facebookでは遺族や友人が「追悼アカウント」を申請することで、故人のページを「メモリアルページ」に再設定することができるそうです。
じゃあ、So-netブログは?
ということで、メールで問い合わせてみました。
問い合わせ内容は以下の2点です。
質問1:利用者が事故や病気で突然亡くなった場合、ブログはどうなるのか?
(つまり退会手続きが無いまま長期間まったく更新が無い場合です)
質問2:遺族や親しい友人から故人のブログを「引き継ぎたい」あるいは逆に「閉鎖してほしい」という申し出があった場合、So-netブログの対応は?
何度かメールでやりとりがあったのですがSo-netブログ運営の回答は以下のとおりでした。
So-netブログは、Webページ上でブログの削除、またはご解約手続きを行われない限り、閲覧は可能な状況となります。
そのため、ブログの管理者さまが亡くなられたなどで、長期にわたり更新されない場合でも、自動的にブログが削除となることはございません。
ふーむ。
現状ではSo-netブログの運営が続く限り、故人のブログは公開されっぱなしのようです。
その点を再確認すると、
※ 長期にわたりブログの更新が確認できない場合、ブログの削除、解約手続きを行われなくても、ご利用を停止させていただく場合もございます。
との回答が。
あれ? 結局どっち?という気もしますが、とりあえず先へ。
遺族や友人からの「引き継ぎ」または「閉鎖」の申し出があった場合はどうなるんでしょう。
管理人はユーザーIDではなく、メールアドレスIDでブログを開設したのですが…、
メールアドレスIDでは、大変恐縮ながら、ご家族さま、ご友人からの申請による、ブログの削除および、引き継ぎはできかねます。
なお、管理者さまのご家族さまよりご連絡いただいた場合にのみ、ブログ非表示の手配は可能でございます。
また、接続コースのご契約をお持ちの場合、ブログのアップグレード(So-netユーザーIDへのブログ移行)を行っていただきますと、接続コースのご契約自体を、ご家族さまへ譲渡することが可能でございます。
とのことでした。
「ブログ非表示」というのは、解約ではなく、ブログやそのデータは残っているが閲覧できない状態にすることのようです。
まとめると、
メールアドレスID利用者が死亡すると、そのブログは…
基本的にそのまま公開されっぱなし。長期間更新が無いと利用停止扱いになるかも。
もし遺族から申し出があればブログ非表示になる。
友人は引き継ぎも閉鎖も不可。
ユーザーID利用者が死亡すると、そのブログは…
基本的にそのまま公開されっぱなし。長期間更新が無いと利用停止扱いになるかも。
もし遺族から申し出があれば接続コースの契約自体を引き継げる。
(一旦引き継いでしまえば閉鎖も可能でしょうね)
友人は引き継ぎも閉鎖も不可。
となりました。
運営側とは何度かメールでやりとりしたのですが、この件に関してはまだはっきりとした方針がないのかなあという印象を受けました。
ツイッターでも自分の日々のツイート(呟き)が、死後どうなるか時々話題になっていますし、Google+の生前に設定しておけるというアイデアはなかなかいいと思います。
今後はどのサービスも順次対応していくんでしょうね。
入間航空祭 2013 [社会]
昨日、入間航空祭に行ってきました。
結果から言うと、大失敗!
あまりの大混雑で基地内に入ることができませんでした。orz
仕方なく、最寄り駅の臨時改札出口付近でブルーインパルスの演技だけ見ることに。
一応、見ることはできたので「二度と行かない!」というほどではないんですけど。
来年以降、入間航空祭に行ってみようという方々は、管理人の今回の失敗事例を参考になさってください。
到着時間
航空祭のメインイベントであるブルーインパルスの演技は12:45分からでした。
ですので、まぁ、11時くらいに着いて、飛行機の地上展示を見たり、売店巡りをしようと思っていたのですが、甘かったです。
最寄り駅の稲荷山公園駅に着くともう、人、人、人で駅から出るのも一苦労でした。
さらにグッズや食べ物の売店はすでに長蛇の列!
もはや買い物する気も失せました…。
電車の車両(乗る位置)
ほとんどの方々がそうだと思いますが、都心方面から最寄り駅の西武線・稲荷山公園駅に行くには所沢駅から入間市/飯能方面の電車(西武池袋線)に乗ることになります。
今回の体験からすると、一番後ろの車両がベストだと思います。なぜなら稲荷山公園駅の臨時改札出口がちょうど一番後ろの車両の位置だからです。
(クリックで拡大)
地図を見ると北口→北門が踏切無しでベストかもですがホームは大混雑なので降車位置によっては北口にたどり着けません。
踏切が渡れない!
管理人は所沢から前の方の車両に乗ってしまったので、南口へ誘導されてしまいました。
で、南口へ出ると既に多くの人が踏切待ちしています。踏切を渡って北門から入る流れのようなのですが、この踏切がまた、開きません。
ひっきりなしに上り電車、下り電車が通過して、やっと開いたと思ったら30秒程度でまた遮断機が降りてきてほとんど渡れません。
30分近く待ったでしょうかね〜。
こりゃあかんと思い、逆の稲荷山門から回り込む作戦に切り替えたのですが、結局臨時改札付近の踏切でまた大混雑。こちらの踏切も全然開きません〜。
北口以外から出ると結局、踏切を渡らないといけないんですよね。自衛隊なんだから臨時の歩道橋とか架けられないものか(笑)
その間にも臨時改札の下り電車からはどんどん人が降りてきて、踏切待ちの人数が増えていきます。
当然、だんだんみんなイライラしてきます。
管理人のすぐ近くでナベツネみたいなジイさんと坊主頭・グラサン・あごひげのオラオラ系の兄ちゃんが「押すな」「モタモタすんな」で口論になってましたw
ついに入場規制!
そうこうしているうちに、まさかの入場規制発令!
航空自衛隊の警備係が「ただいま大変混雑しておりますため入場規制しております! こちらからは入れません!」とアナウンスを始めると、一同「え〜〜!?」っとパニック状態にw
「じゃあ、どうすんだよ!」
「どこ行きゃいいんだよ!」
と、警備係につめよる人も。
後方からは「早く開けろぉぉ〜!」と怒号が。
この時点で管理人は入場を断念しました。はい。
諦めて戻り始める人たちの列がちょうどでき始めていたので、その列に合流して殺気立つ踏切前から脱出。
この時点で時計を見ると12時30分でした。駅に着いたのが11時なので1時間半さまよっていた計算です。
15分後にブルーインパルスの演技開演だったので一目だけでも見ていくことにしましたが、最後まで見るとまた大混雑に巻き込まれるので臨時改札入口付近で見ました。
少しだけですけど、爆音を轟かせ縦横無尽に空を駆け抜けるブルーインパルスが見れましたよ。
飛行機は速度が速いのと、雲が多い空はオートフォーカスのピントが合いにくいのでコンパクト・デジカメだとつらい。ズームなんか間に合いませんw
こちらはC-1輸送機の編隊飛行。
それにしても、疲れた。
帰宅後のニュースを見ると、ドラマ『空飛ぶ広報室』の影響か過去最多の32万人の入場者数だったそうです。
ベビーカーについて
最後になってしまいましたが、航空祭ではベビーカーの使用はやめたほうがいいです。
ハンパない人出なので迷惑とか通り越して、ベビーカー自体にも周囲の人にも危険です。
(ベビーカーは将棋倒しの原因になると言われ、一時期、電車内での利用は禁止でしたよね)
昨日、管理人が目撃した事例では…、
ベビーカーに子供を乗せて電車に乗車。
後からどんどん人が乗ってくる。
ベビーカーが前後左右から圧迫される。
ベビーカーのフレームが歪みそうな勢い。壊れる?
親、一旦子供を抱きかかえるが、掴まるところがなく倒れそうに。
この時点ではもうベビーカーをたたむこともできず。
やむなく子供を壊れそうなベビーカーに再び戻す。
ひたすら耐えるのみ。
って状況でした。
危なかったですよ。本当に。
結果から言うと、大失敗!
あまりの大混雑で基地内に入ることができませんでした。orz
仕方なく、最寄り駅の臨時改札出口付近でブルーインパルスの演技だけ見ることに。
一応、見ることはできたので「二度と行かない!」というほどではないんですけど。
来年以降、入間航空祭に行ってみようという方々は、管理人の今回の失敗事例を参考になさってください。
到着時間
航空祭のメインイベントであるブルーインパルスの演技は12:45分からでした。
ですので、まぁ、11時くらいに着いて、飛行機の地上展示を見たり、売店巡りをしようと思っていたのですが、甘かったです。
最寄り駅の稲荷山公園駅に着くともう、人、人、人で駅から出るのも一苦労でした。
さらにグッズや食べ物の売店はすでに長蛇の列!
もはや買い物する気も失せました…。
電車の車両(乗る位置)
ほとんどの方々がそうだと思いますが、都心方面から最寄り駅の西武線・稲荷山公園駅に行くには所沢駅から入間市/飯能方面の電車(西武池袋線)に乗ることになります。
今回の体験からすると、一番後ろの車両がベストだと思います。なぜなら稲荷山公園駅の臨時改札出口がちょうど一番後ろの車両の位置だからです。
(クリックで拡大)
地図を見ると北口→北門が踏切無しでベストかもですがホームは大混雑なので降車位置によっては北口にたどり着けません。
踏切が渡れない!
管理人は所沢から前の方の車両に乗ってしまったので、南口へ誘導されてしまいました。
で、南口へ出ると既に多くの人が踏切待ちしています。踏切を渡って北門から入る流れのようなのですが、この踏切がまた、開きません。
ひっきりなしに上り電車、下り電車が通過して、やっと開いたと思ったら30秒程度でまた遮断機が降りてきてほとんど渡れません。
30分近く待ったでしょうかね〜。
こりゃあかんと思い、逆の稲荷山門から回り込む作戦に切り替えたのですが、結局臨時改札付近の踏切でまた大混雑。こちらの踏切も全然開きません〜。
北口以外から出ると結局、踏切を渡らないといけないんですよね。自衛隊なんだから臨時の歩道橋とか架けられないものか(笑)
その間にも臨時改札の下り電車からはどんどん人が降りてきて、踏切待ちの人数が増えていきます。
当然、だんだんみんなイライラしてきます。
管理人のすぐ近くでナベツネみたいなジイさんと坊主頭・グラサン・あごひげのオラオラ系の兄ちゃんが「押すな」「モタモタすんな」で口論になってましたw
ついに入場規制!
そうこうしているうちに、まさかの入場規制発令!
航空自衛隊の警備係が「ただいま大変混雑しておりますため入場規制しております! こちらからは入れません!」とアナウンスを始めると、一同「え〜〜!?」っとパニック状態にw
「じゃあ、どうすんだよ!」
「どこ行きゃいいんだよ!」
と、警備係につめよる人も。
後方からは「早く開けろぉぉ〜!」と怒号が。
この時点で管理人は入場を断念しました。はい。
諦めて戻り始める人たちの列がちょうどでき始めていたので、その列に合流して殺気立つ踏切前から脱出。
この時点で時計を見ると12時30分でした。駅に着いたのが11時なので1時間半さまよっていた計算です。
15分後にブルーインパルスの演技開演だったので一目だけでも見ていくことにしましたが、最後まで見るとまた大混雑に巻き込まれるので臨時改札入口付近で見ました。
少しだけですけど、爆音を轟かせ縦横無尽に空を駆け抜けるブルーインパルスが見れましたよ。
飛行機は速度が速いのと、雲が多い空はオートフォーカスのピントが合いにくいのでコンパクト・デジカメだとつらい。ズームなんか間に合いませんw
こちらはC-1輸送機の編隊飛行。
それにしても、疲れた。
帰宅後のニュースを見ると、ドラマ『空飛ぶ広報室』の影響か過去最多の32万人の入場者数だったそうです。
ベビーカーについて
最後になってしまいましたが、航空祭ではベビーカーの使用はやめたほうがいいです。
ハンパない人出なので迷惑とか通り越して、ベビーカー自体にも周囲の人にも危険です。
(ベビーカーは将棋倒しの原因になると言われ、一時期、電車内での利用は禁止でしたよね)
昨日、管理人が目撃した事例では…、
ベビーカーに子供を乗せて電車に乗車。
後からどんどん人が乗ってくる。
ベビーカーが前後左右から圧迫される。
ベビーカーのフレームが歪みそうな勢い。壊れる?
親、一旦子供を抱きかかえるが、掴まるところがなく倒れそうに。
この時点ではもうベビーカーをたたむこともできず。
やむなく子供を壊れそうなベビーカーに再び戻す。
ひたすら耐えるのみ。
って状況でした。
危なかったですよ。本当に。
立川拘置所 矯正展 [社会]
立川拘置所の矯正展「あすなろフェスタ」に行ってきました。
正式には「第4回たちかわ あすなろフェスタ」立川拘置所矯正展・刑務作業製品展示即売会」というらしいです。ふう、長い。
立川拘置所正門。昭和記念公園の近くです。今までこんな施設があるとは気づきませんでした。
第一会場は展示即売会
第一会場は立川市役所北側広場です。刑務所の受刑者が作った製品の展示即売会でした。
タンスやソファなどの家具からクツ・バッグや台所用品などが展示・販売されていました。
滋賀刑務所製の「ひこにゃんコースター」300円がシブい。
栃木の黒羽刑務所からは「キティ黒羽だるま」1200円
第二会場は施設見学
第二会場は立川拘置所内の施設見学です。
こちらは1年に1回しか見学できませんので貴重な機会です。
もちろん管理人の本日の目的もこちらです。(笑)
申し込み
まずは見学受付で申込書に氏名・年齢・住所を書いて提出します。
申込書と引き換えに集合時間が記載された整理券をもらいます。
よく憶えていませんが見学は10〜20分間隔で予定されているようで、「見学まで1時間以上あるよ〜 どうやって時間潰そうか〜」ってな事態にはならないようです。
集合時間になったら庁舎玄関前(集合場所)に行きます。
透明なビニール袋を渡され、カメラ・携帯、たばこやライターを入れ刑務官が見えるように持つよう指示されます。意外なことに手荷物(バッグ等)の確認は無しでした。バッグ内も確認した方がいいと思うけどなあ。
見学者20人程度で1つの見学グループに区切られるようです。この見学グループに対して刑務官が5~6人ほど付き添います。見学時間は20分程度とのこと。
管理人の参加したグループの年齢層はバラバラでした。年配の方やおばちゃんズ、子連れ夫婦や小学生などなど。
刑務官さん達はパッと見ると警察官のような服装ですが、基本的にとってもフレンドリーでした。
いよいよ見学開始!
で、人数確認をしていよいよ入場します。
施設内は当然撮影禁止なので、ここからは文章とイラストのみの説明です。
最初にエレベーターで屋上の運動場へ向かいます。
と、ここでさっそく拘置所ならではの設備が。
なんと、エレベーターの内部にも扉がありました。まず被収容者を奥のスペースにいれて扉を閉め、刑務官とは分かれて乗るそうです。
内部の扉は90度回転させてエレベーター内壁に収納することもできます。学校の防火扉みたいなイメージです。
運動場
屋上の運動場は運動場とはいえ運動器具類は何もありません。ただの鉄格子に囲まれたスペースでした。
グループ用と個人用があり、グループ用は8×8メートル(?)くらいの広さのものが複数あるようです。
屋根は無く、晴れた日は日光を浴びながら運動することができます。
もちろん上部にも鉄格子があるので外には出られませんけど。
側面は人の身長以上にコンクリートの壁があるので外の景色は見えませんし、外からも被収容者が運動している様子は見えません。
個人用運動場は4畳ほどの細長いスペースのみ。
これだと腕立てとか、ヒンズースクワットとか、反復横跳びぐらいしかできないなあ。
屋上の運動場は屋根が無いことから雨天時には使えません。その際は屋内の講堂を使用するそうです。
被収容者の収容施設
次に被収容者の収容棟です。
広さは4畳で、タタミ3枚と洗面台・トイレスペースが1畳分でした。
洗面台の下にはゴミ箱とバケツ。
トイレスペースには“目隠し”のつい立てがあります。
入口の扉の窓は外から室内は見えますが、室内から外は見えないようになっているそうです。
態度のいい被収容者にはテレビが設置されることもあるそうです。
自殺の恐れがある被収容者用の部屋もありました。
こちらの部屋は天井のカメラで24時間監視。また洗面台には蛇口が無く、壁からホースが出ていました。
お風呂について
入浴は週2回(!)だそうです。夏場は“特別に”週3回だそうですが。
うーん、髪とかペタペタになりそう。
入浴時間は聞き損ねましたが、たぶん10〜15分くらいでしょうね。
女性は大変なんでショートカットにしてしまいそうです。
そういえば施設内に床屋はあるんだろうか。
医療棟
歯科施設とレントゲン室を見学しましたが、雰囲気は普通の病院と同じでした。
ただし、待合室が違います。普通の病院は待合室には長い座席があって、患者は並んで座って待ちますよね。
拘置所の“待合室”は中に入った人の足だけ見えるトイレの個室みたいな部屋でした。そこで座って待つそうです。
たぶん被収容者どうしが顔を合わせないためだと思います。
講堂
最後に講堂へ。
雰囲気は普通の学校のそれと同じでした。前方の両側にスピーカーと時計。
広さはあまり広くありません。バドミントンのコート1面分くらいに加えて、周囲には運動用の各種エクササイズマシンがありました。
講堂入口脇には被収容者の食事サンプル(朝食・昼食・夕食)が展示されていました。
器はクリーム色のプラスチック製で思いっきり“給食ちっく”です。
量は少なめ。腹八分目な感じです。
なお、アレルギーや宗教上の理由で食材に制限がある被収容者には別メニューで配慮しているそうです。
施設内の印象
施設内のカラーは白を基調として、アクセントに薄い緑色やあずき色が使用されていました。イメージとしては病院が一番近い感じです。
通路には何も置かれていなくて、身を隠すような物はありません。
消火器も壁に埋め込み式でした。
通路が交差する“四つ角”の床には東西南北を表す印がありました。
慣れていないと自分が施設内のどこにいるかわからない印象です。
見学終了。出口へ
中庭への出口は2重扉でした。
1つ目の扉を通過すると、4畳ほどのスペースがあって正面に2つ目の扉があります。
ここで、1つ目の扉を閉めてから2つ目の扉を解錠します。
1つ目の扉が閉まった状態でないと、2つ目の扉は開かないという仕組みだそうです。
鍵は生体認証式で刑務官が数字を打ち込み、手をかざすと開きます。
つまり、刑務官がいないと開かないってことですね。
焼き豆腐カレー!?
被収容者食事体験として「焼き豆腐カレー」なるものを食堂にて食べてみました。
なぜ焼き豆腐? カロリーを抑えるためでしょうか。
食堂内はセルフサービス。500円を職員さんに払います。
焼き豆腐カレー・春雨サラダ・プチシュークリームの組み合わせです。
盛り付けがちと雑です。(笑) プチシュークリームは来場者特典らしい。
ごはんは玄米ごはん(?)、カレーはかなり辛さ控え目でした。(子供用くらい)
カレーのとろみは弱めで、大げさにいうとカレースープみたいな感じ。
でも、おいしかったですよ。
おいしかったけど…、
また食べたい! というわけにはいきませんねー。
場所が場所だけに。
正式には「第4回たちかわ あすなろフェスタ」立川拘置所矯正展・刑務作業製品展示即売会」というらしいです。ふう、長い。
立川拘置所正門。昭和記念公園の近くです。今までこんな施設があるとは気づきませんでした。
第一会場は展示即売会
第一会場は立川市役所北側広場です。刑務所の受刑者が作った製品の展示即売会でした。
タンスやソファなどの家具からクツ・バッグや台所用品などが展示・販売されていました。
滋賀刑務所製の「ひこにゃんコースター」300円がシブい。
栃木の黒羽刑務所からは「キティ黒羽だるま」1200円
第二会場は施設見学
第二会場は立川拘置所内の施設見学です。
こちらは1年に1回しか見学できませんので貴重な機会です。
もちろん管理人の本日の目的もこちらです。(笑)
申し込み
まずは見学受付で申込書に氏名・年齢・住所を書いて提出します。
申込書と引き換えに集合時間が記載された整理券をもらいます。
よく憶えていませんが見学は10〜20分間隔で予定されているようで、「見学まで1時間以上あるよ〜 どうやって時間潰そうか〜」ってな事態にはならないようです。
集合時間になったら庁舎玄関前(集合場所)に行きます。
透明なビニール袋を渡され、カメラ・携帯、たばこやライターを入れ刑務官が見えるように持つよう指示されます。意外なことに手荷物(バッグ等)の確認は無しでした。バッグ内も確認した方がいいと思うけどなあ。
見学者20人程度で1つの見学グループに区切られるようです。この見学グループに対して刑務官が5~6人ほど付き添います。見学時間は20分程度とのこと。
管理人の参加したグループの年齢層はバラバラでした。年配の方やおばちゃんズ、子連れ夫婦や小学生などなど。
刑務官さん達はパッと見ると警察官のような服装ですが、基本的にとってもフレンドリーでした。
いよいよ見学開始!
で、人数確認をしていよいよ入場します。
施設内は当然撮影禁止なので、ここからは文章とイラストのみの説明です。
最初にエレベーターで屋上の運動場へ向かいます。
と、ここでさっそく拘置所ならではの設備が。
なんと、エレベーターの内部にも扉がありました。まず被収容者を奥のスペースにいれて扉を閉め、刑務官とは分かれて乗るそうです。
内部の扉は90度回転させてエレベーター内壁に収納することもできます。学校の防火扉みたいなイメージです。
運動場
屋上の運動場は運動場とはいえ運動器具類は何もありません。ただの鉄格子に囲まれたスペースでした。
グループ用と個人用があり、グループ用は8×8メートル(?)くらいの広さのものが複数あるようです。
屋根は無く、晴れた日は日光を浴びながら運動することができます。
もちろん上部にも鉄格子があるので外には出られませんけど。
側面は人の身長以上にコンクリートの壁があるので外の景色は見えませんし、外からも被収容者が運動している様子は見えません。
個人用運動場は4畳ほどの細長いスペースのみ。
これだと腕立てとか、ヒンズースクワットとか、反復横跳びぐらいしかできないなあ。
屋上の運動場は屋根が無いことから雨天時には使えません。その際は屋内の講堂を使用するそうです。
被収容者の収容施設
次に被収容者の収容棟です。
広さは4畳で、タタミ3枚と洗面台・トイレスペースが1畳分でした。
洗面台の下にはゴミ箱とバケツ。
トイレスペースには“目隠し”のつい立てがあります。
入口の扉の窓は外から室内は見えますが、室内から外は見えないようになっているそうです。
態度のいい被収容者にはテレビが設置されることもあるそうです。
自殺の恐れがある被収容者用の部屋もありました。
こちらの部屋は天井のカメラで24時間監視。また洗面台には蛇口が無く、壁からホースが出ていました。
お風呂について
入浴は週2回(!)だそうです。夏場は“特別に”週3回だそうですが。
うーん、髪とかペタペタになりそう。
入浴時間は聞き損ねましたが、たぶん10〜15分くらいでしょうね。
女性は大変なんでショートカットにしてしまいそうです。
そういえば施設内に床屋はあるんだろうか。
医療棟
歯科施設とレントゲン室を見学しましたが、雰囲気は普通の病院と同じでした。
ただし、待合室が違います。普通の病院は待合室には長い座席があって、患者は並んで座って待ちますよね。
拘置所の“待合室”は中に入った人の足だけ見えるトイレの個室みたいな部屋でした。そこで座って待つそうです。
たぶん被収容者どうしが顔を合わせないためだと思います。
講堂
最後に講堂へ。
雰囲気は普通の学校のそれと同じでした。前方の両側にスピーカーと時計。
広さはあまり広くありません。バドミントンのコート1面分くらいに加えて、周囲には運動用の各種エクササイズマシンがありました。
講堂入口脇には被収容者の食事サンプル(朝食・昼食・夕食)が展示されていました。
器はクリーム色のプラスチック製で思いっきり“給食ちっく”です。
量は少なめ。腹八分目な感じです。
なお、アレルギーや宗教上の理由で食材に制限がある被収容者には別メニューで配慮しているそうです。
施設内の印象
施設内のカラーは白を基調として、アクセントに薄い緑色やあずき色が使用されていました。イメージとしては病院が一番近い感じです。
通路には何も置かれていなくて、身を隠すような物はありません。
消火器も壁に埋め込み式でした。
通路が交差する“四つ角”の床には東西南北を表す印がありました。
慣れていないと自分が施設内のどこにいるかわからない印象です。
見学終了。出口へ
中庭への出口は2重扉でした。
1つ目の扉を通過すると、4畳ほどのスペースがあって正面に2つ目の扉があります。
ここで、1つ目の扉を閉めてから2つ目の扉を解錠します。
1つ目の扉が閉まった状態でないと、2つ目の扉は開かないという仕組みだそうです。
鍵は生体認証式で刑務官が数字を打ち込み、手をかざすと開きます。
つまり、刑務官がいないと開かないってことですね。
焼き豆腐カレー!?
被収容者食事体験として「焼き豆腐カレー」なるものを食堂にて食べてみました。
なぜ焼き豆腐? カロリーを抑えるためでしょうか。
食堂内はセルフサービス。500円を職員さんに払います。
焼き豆腐カレー・春雨サラダ・プチシュークリームの組み合わせです。
盛り付けがちと雑です。(笑) プチシュークリームは来場者特典らしい。
ごはんは玄米ごはん(?)、カレーはかなり辛さ控え目でした。(子供用くらい)
カレーのとろみは弱めで、大げさにいうとカレースープみたいな感じ。
でも、おいしかったですよ。
おいしかったけど…、
また食べたい! というわけにはいきませんねー。
場所が場所だけに。
いちえふ 福島第一原子力発電所案内記 [社会]
今週の週刊モーニング44号に掲載されている第34回MANGA OPEN大賞受賞作、竜田一人(たつた かずと)作の『いちえふ 福島第一原子力発電所案内記』がすごいです。
週刊モーニング44号 330円(毎週木曜発売)
竜田一人(たつた かずと) 『いちえふ 福島第一原子力発電所案内記』
ここまで具体的に原発作業員の作業内容が描かれている作品はそうそう無いんじゃないかなあ。(画像をクリックで拡大)
全面マスクが「使い回し」とは知らなかった。
「福島の現実」を知ることができる本作品は貴重です。
日本人なら必読です。まだ間に合います。本屋へ走れ!
なお、最近のコンビニでは立ち読み防止のため、売り場の本棚ではなくレジ前に平積みしているお店もあります。本棚を見て「売り切れかぁ」と早とちりしないように。
週刊モーニング44号 330円(毎週木曜発売)
竜田一人(たつた かずと) 『いちえふ 福島第一原子力発電所案内記』
ここまで具体的に原発作業員の作業内容が描かれている作品はそうそう無いんじゃないかなあ。(画像をクリックで拡大)
全面マスクが「使い回し」とは知らなかった。
「福島の現実」を知ることができる本作品は貴重です。
日本人なら必読です。まだ間に合います。本屋へ走れ!
なお、最近のコンビニでは立ち読み防止のため、売り場の本棚ではなくレジ前に平積みしているお店もあります。本棚を見て「売り切れかぁ」と早とちりしないように。
たくあんの缶詰 [社会]
先日、とあるスーパーで買い物をしていると防災食品&用品コーナーがありました。
今月1日は「防災の日」だったしなあ、などと思いながら商品を見ていると、なんと!たくあんの缶詰がありました!
道本食品 たくあんの缶詰(こんぶ味)380円
今年の3月から販売している新商品のようです。
たくあんの缶詰というと、実は自衛隊の戦闘食にあります。
ですが一般消費者向けに製造・販売されているものは管理人が記憶している限り、今までありませんでした。
自衛隊のたくあんの缶詰。昨年の立川防災航空祭の展示にて。
と、いうことで初民生品(?)を早速購入&試食してみました。
メーカー公式サイトを見ると、こんぶ味の他に梅酢味、とうがらし味があるそうです。
開けてみると、意外に量が多いです。
1人で1回で食べきるには多いですね。1回なら3〜4人分といったところでしょうか。
まぁ、このあたりは1人あたりどのくらい食べるかにもよりますが。
食べてみるとパリパリと良質な歯ごたえがあり、塩分は控えめな感じです。
缶詰臭さも無く、印象としてはスーパーで販売されている袋詰めのたくあんと全く同じ味です。
最後までおいしくいただけました。
お値段が380円と、ちと高めですが常温で3年保存できますので防災用品と割り切りましょう。(笑)
一度お試しあれ。
アマゾンではまだ取り扱っていないようですが、メーカー公式サイトから購入できます。
メーカー公式サイト
道本食品株式会社
http://www.hinatazuke.co.jp/products/kanzume.html
今月1日は「防災の日」だったしなあ、などと思いながら商品を見ていると、なんと!たくあんの缶詰がありました!
道本食品 たくあんの缶詰(こんぶ味)380円
今年の3月から販売している新商品のようです。
たくあんの缶詰というと、実は自衛隊の戦闘食にあります。
ですが一般消費者向けに製造・販売されているものは管理人が記憶している限り、今までありませんでした。
自衛隊のたくあんの缶詰。昨年の立川防災航空祭の展示にて。
と、いうことで初民生品(?)を早速購入&試食してみました。
メーカー公式サイトを見ると、こんぶ味の他に梅酢味、とうがらし味があるそうです。
開けてみると、意外に量が多いです。
1人で1回で食べきるには多いですね。1回なら3〜4人分といったところでしょうか。
まぁ、このあたりは1人あたりどのくらい食べるかにもよりますが。
食べてみるとパリパリと良質な歯ごたえがあり、塩分は控えめな感じです。
缶詰臭さも無く、印象としてはスーパーで販売されている袋詰めのたくあんと全く同じ味です。
最後までおいしくいただけました。
お値段が380円と、ちと高めですが常温で3年保存できますので防災用品と割り切りましょう。(笑)
一度お試しあれ。
アマゾンではまだ取り扱っていないようですが、メーカー公式サイトから購入できます。
メーカー公式サイト
道本食品株式会社
http://www.hinatazuke.co.jp/products/kanzume.html
明治神宮にタヌキがいました [社会]
先週、明治神宮に花菖蒲を見にいきました。
その帰りに明治神宮の参道を歩いていると、数人の人が参道脇の草むらを見ています。
珍しいものは何もないはずの場所でしたので、何を見てるんだろうと近づくとなんとタヌキが!
で、その時はなんとも思わず写真を数枚撮って通り過ぎてしまいましたが、
今思うと貴重な情報のような気がしてきました(笑)ので、一応アップしておきます。
撮影日:2013-06-17
人慣れ(?)していて、タヌキから数メートルの距離に人が5?6人いても気にせず草を噛んでいました。
目撃場所はこのあたり(×印のところ)地図データ 2013 Google, ZENRIN
ちょっとググってみると皇居や新宿御苑でもタヌキやハクビシンの目撃情報があるみたいですね。
まあ、明治神宮の敷地は広いので生息できるのは分かりますが、最初の1匹はどこから来たんでしょうね。
その帰りに明治神宮の参道を歩いていると、数人の人が参道脇の草むらを見ています。
珍しいものは何もないはずの場所でしたので、何を見てるんだろうと近づくとなんとタヌキが!
で、その時はなんとも思わず写真を数枚撮って通り過ぎてしまいましたが、
今思うと貴重な情報のような気がしてきました(笑)ので、一応アップしておきます。
撮影日:2013-06-17
人慣れ(?)していて、タヌキから数メートルの距離に人が5?6人いても気にせず草を噛んでいました。
目撃場所はこのあたり(×印のところ)地図データ 2013 Google, ZENRIN
ちょっとググってみると皇居や新宿御苑でもタヌキやハクビシンの目撃情報があるみたいですね。
まあ、明治神宮の敷地は広いので生息できるのは分かりますが、最初の1匹はどこから来たんでしょうね。